筆者は今までいろんな仕事をしてきました。
日本ではひとつのことに打ち込むことが大切だという風潮があり、筆者もそのように考えていました。
ですが、今まで自分が続けてきた業種と全く別の仕事を経験してみると、今までに捉えられなかった新しい考え方ができるようになりました。
いろんな業界でいろんな人を見てきましたが、それぞれの職場での仕事ができる人というのは、ある程度共通しているところがあることに気がつきました。
仕事ができる人たちに共通しているところ
男性でも、女性でも、パートの人でも社員の人でも、仕事ができる人たちは「要所」を的確に捉えている人が多いです。
彼らは、大事な部分は押さえて、必要のない作業はケースバイケースでうまく端折ることができていました。
・物事を説明するにも「要所」を掴んで短くわかりやすく伝える
・指示が的確
・何のためにそれをするのか、それをしなかったらどうなるのか
を伝えると教わるほうは理解しやすい
大事なのは物事の原理原則
作業の優先順位、作業動線、顧客心理、作業にかかる時間の把握などなど、
その業務に関わる原理原則を捉えていれば、年齢やスキルに囚われることなく仕事をうまくこなしていく道筋は掴めるはずです。
もちろん、自分自身を振り返った時に若い頃は全然できていませんでした。
それが自然に身に付いていったのは、いろんな業種を経験し、日々の業務の振り返りを行ってきた結果だと思います。
結局のところ、仕事というのは「原理原則の追求」なのだと感じました。
業務改善に役立ったこと
・業務の振り返りを行う
1週間に一度でもいいので紙に書き出して、スムーズにいかなかった作業、どうしたら改善できるかなど考察してみる。
休みの日の時間を使うことになるが、これを行うことで仕事中に慌てることがグッと減って、ストレスなく仕事ができるようになる。
・失敗メモをとる
ミスがあった時、あとで自分なりにメモをとっておく。
「起こった問題」
「原因」
「対策」
起こったミスをそれぞれを書き出し、特に原因については赤字で書いておくと、自分のミスの兆候が見えて来ることがある。作業に慣れないうちの「思い込み」や「焦り」はミスの原因になりやすい。
指導する立場で、ミスをしているメンバーに対して、必要以上に叱ったりするのは、本人の焦りにつながりやすく、良い指導ではありません。
リラックスさせ、原因と具体的な対策を指導していくのが上手な教え方です。
・作業は全体の行程を捉えることで、要所に気が付きやすくなる
なるべく業務の流れの全体を捉えることで、全ての作業者にとって仕事のしやすい流れを作ることができます。
ローテートして様々なポジションを全体的に経験することで 業務の要所を掴めるようになります。
全くの分業制になっている職場もありますが、それをずっと続けていると業務の改善はしにくいといえます。
・時には空中分解して考える
業務の細部に偏って そこだけ考えていると、改善できる幅も限られてくることがあります。
何ができていれば良いのか 目的は何なのか
と、目的を中心として捉えて、業務の全体を空中分解して考えてみると
大胆な改善策が生まれることがあります。
まとめ
今後AIによって仕事が簡略化されていくといわれていますが、原理原則的な視点で捉えた時に、そちらの方が効率的であるのであれば、それを利用するのは良いことであるといえるでしょう。
仮にほとんどの仕事がシステム化され、仕事がなくなり、人々の給与が発生しないことになれば、政治的な構造改革が必要になってくると思います。
いずれにせよ、原理原則で物事を捉えていく目線があれば、いろんなヒントを捉えていけるはずです。
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