日本株を1株から(単元未満株)購入してみる 〜少額で分散投資〜

初めての投資、いろんな失敗

実際に投資を始める前にいろんな勉強はしていました。

・投資に失敗はつきもの、それでも全く投資しないより良い
・銘柄はよく選ぶこと
・相場がどうなるかは誰にもわからない

実際に投資を初めてみると、確かに思い通りにいかないことをたくさん目の当たりにし
勉強になりました。

・あそこで買えばよかったな。。。
・売らなきゃよかった。。。
・暴落って本当に逃げれないんだな。。。

短期でみるか、長期でみるかによっても人によっても考え方は違うと思います。

米国株と日本株のメリット、デメリット


米国株も購入、運用してみました。
米国株は1株ずつ購入できるため、

・日を置いて購入時期を分散させる
・1/ 3だけ売ってみる
・いろんな銘柄に分散させる

といったことができるため、売買する際の心理は日本株ほどの負担は感じません。

ただ、米国株も日本育ちである私にとって惜しい点もあります。

・アメリカ企業は実際自分の生活に馴染みがないため、
 銘柄選びがわかりにくい。
(自分がよく購入するあの日本企業は今後伸びそうなのにな。。。)
・業績に対しての株価が割高すぎる。
(日本株は探せばEPS(一株あたりの価値)が株価に対して割安なものがある)
・米国と日本で2重課税される
(日本株の課税は20パーセントのみ)

日本株も一株から購入できればいいのに。。。

日本株は基本的に100株ずつの売買という決まりがあるため、
投機的になりがちなのが 大きなデメリット。
簡単に買い増すこともできないし、
売る時には決断力が求められます。

そこで単元未満株という1株単位で購入できる購入方法に着目しました。
調べてみるといくつかの証券会社で1株単位の日本株購入ができるようです。

その購入の仕組み上、考えられるデメリットは以下の通り。

・成行注文しかできない
・売買のタイミングは1日に1回〜3回と、限られている

ただ、長期でみたとき、1日の中での株価の上下はわずかなもの
それよりも購入時期をずらして買い増し指定した株数だけ売ることができるというのは
安全性があり、大きなメリットであるといえます。

単元未満株を売買している証券会社を比較

今回調べてみた結果、1株から購入できる証券会社のうち、
割と馴染みのある3つを比較してみました。

・SBIネオモバイル 証券
・SBI証券
・マネックス証券

1日の購入タイミング手数料
SBIネオモバイル 3回(9時、12時半、15時)0 円
SBI証券3回(9時、12時半、15時)55円(最低手数料)約定代金の0.5%
マネックス証券1回(12時半)52円(最低手数料)約定金額の0.5%

今回、実験として3社ともに、同じ時間で約定されるタイミング(12時半)に注文して、
それぞれ同じ銘柄を2株ずつ購入してみることにしました。
(・各証券会社にどの程度違いがあるのか)
(・手数料はどのように影響してくるかを知るため)

パナソニックの株を購入してみました。

SBIネオモバイル

SBI証券

マネックス証券

注文する時、実際の株価より高く表示されます。
これが不安だったので同じ条件で購入して比較してみました。

購入した二株と手数料を含めた額一株あたりの平均取得単価
SBIネオモバイル 2084円(手数料無し)1,042円
SBI証券2,140円(手数料55円)1,070円
マネックス証券2,136円(手数料52円)1,068円

・注文時の見積もりより安く(正当な市場価格で)購入できている。
・手数料は1株に対してではなく、1度の約定に対してかけられている。

注文時間

注文時間(投資家)購入・約定される時間(証券会社)
SBIネオモバイル
SBI証券
0:00~7:00当日前場始値(9:00)
7:00~10:30当日後場始値(12:30)
10:30~13:30当日後場終値(15:00)
13:30~24:00翌営業日前場始値(翌日の9:00)
特に当日の相場を見てから注文を入れたい場合、
10:30までなら午後イチ注文
13:30までなら午後ラスト注文
と覚えておくと良いでしょう
マネックス証券0:00~11:30当日後場始値(12:30)
11:30~17:00注文受付停止
17:00~24:00翌日後場始値(翌日の12:30)

【ご参考】
<市場の取引時間> 東京証券取引所
          9:00~11:30(前場)
          12:30~15:00(後場) ※土日・祝祭日は除く

単元未満株で賢く分散投資しよう

私は主にSBIネオモバイル をメインに単元未満株を購入し、
(SBIネオモバイル では50万円以上の投資は手数料がアップします)
SBI証券でも単元未満株を購入するようになりました。

おかげで、100株単位では100万円以上する株でも
少額から購入できるようになりました。

単元未満株、おすすめです!


今回は自身が開設済みでの証券会社で購入実験をしました。
その他いろんな証券会社があります。
各証券会社には様々な強みがありますので、ご自身に合った証券会社をお選びください。

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